岐阜で木造住宅を建てられる方へは次のような補助金がありますのでご紹介します。

 

（平成２６年度）

林野庁より　木材利用ポイント　　　→　新築　３０万相当

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　さらに床の木質化　上限３０万相当　※

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　内装・天井の木質化　上限３０万相当　※

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　外壁の木質化　　上限３０万相当　　※

 

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　※これらは使用木材量によって決められています。

 

岐阜県より　ぎふの木で家づくり支援事業　　→１棟あたり20万円。但し上記の木材利用ポイント事業と併用する

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　場合は１０万円。

 

これら事業の目的は、森林の適正な整備・保全が一番に挙げられると思います。

日本国土は森林に覆われていますが、輸入材との競争に押され、戦後植樹された杉や桧が間伐などの適切はケアを受けない為に荒廃が進んでいるのだそうです。荒廃が進むと山の保水力がなくなり、土石流などの自然災害が多くなります。川の治水にも影響が大きいでしょう。私は、国民の安全な暮らしに関わる大きな問題だと考えています。

 

戦後、杉、桧などの植樹を推し進めたのは、国政でもありましたが、

現在は大きく方向転換をして、なんとか、森に活力を、林業の発展を、とこうした補助事業があります。

 

あとりえ　えむ　も地域林業の振興を願い、また岐阜に豊かな森が再生するのを願い

岐阜県産材を設計の中に取り入れています。

補助金も活用しながら、地域循環型の住宅を作っていきたいと思っています。